2009年11月04日

「OCO(オーシーオー)注文」について

「OCO注文」・・・オーシーオー注文といいます。これもFX特有の注文方法です。
1度に2つの注文を出して、高いレートになったら売りの注文、安いレートになったら買いの注文が約定されるというダブルの指値注文です。
2つの注文のうち、為替相場に対して有利な注文条件のどちらか一方が約定されて、もう一つの注文は自動的にキャンセルされるという都合の良い注文方法です。
都合のよい注文方法なので、初心者のうちにしっかりと理解して使いこなせるようにして下さい。
OCO注文では「指値」「逆指値」両方ともできます。
「OCO(オーシーオー)注文」は、「利益確定パターン」や「損切り想定パターン」などのいろいろなケースでの利用が考えられます。
新規注文でポジションを持つ場合、例えば、現在の為替相場が「1ドル=100円00銭」だとします。上昇トレンドになったと予想して、1ドル=102円00銭になったら買いという注文を出しました。利益確保のため、1ドル=104円00銭になったら売り、もう一方は損失を限定させるため、1ドル=101円00銭になったら売りと注文を出します。
「OCO注文」ではこのような注文ができます。
この場合、思惑どおり1ドル=104円00銭(ドル高)になったら2円の利益が確定し、予想とは逆に1ドル=101円00銭(ドル安)になったら1円の損失が確定した、ということになります。
既にポジションを持っている場合、例えば、ドルのポジションを持っていると仮定します。
上昇トレンドであったのに急激なドル安になってしまった。現在の利益がなくなってしまう・・・こういった場合においても「OCO注文」が使えます。
1ドル=100円で買ったドルのポジションが、現在の相場では1ドル=106円00銭まで上昇しています。今決済すれば、6円の利益が確定します。もう少し上昇するかも・・・と考えた時に、1ドル=109円00銭まで上昇(ドル高)を期待するのであれば、1ドル=109円00銭での指値の売り注文と1ドル=104円00銭での逆指値の売り注文を同時に出します。
予想どおり1ドル=109円00銭になったら9円の利益が確定し、1ドル=106円00銭から急激な変動で一気にドル安となった場合においても自動的に1ドル=104円00銭で決済されるので4円の利益が確定されます。
このようにFX取引によくある相場の急展開の場面を、最小限のリスクで抑えることができました。どちらに転んでも、利益は確保されたということになります。初心者でもこれを理解していればかなり有効なものとなります。
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IFD(イフダン)注文について

「IFD注文」・・・イフダン注文といいます。FX特有の注文方法です。初心者にはわかりにくい方法なので、よく理解した上で使って下さい。
1度に売りと買いとをセットで注文できるもので、最初の注文が約定したら次の2つめの注文が自動的に発動されるといった注文方法になります。
例を挙げてみます。「1ドル=105円00銭でドルを買うという注文を出す場合、同時に「1ドル=110円00銭になったらドルを売るという注文も出しておきます。
つまり、最初の注文(1ドル=105円でドルを買う)が約定したら、その反対売買の注文(1ドル=110円になったらドルを売る)が自動的に発動されるというわけです。
この2つめの注文は、最初の注文が成約しない限り発動されることはありません。
注文は「指値」であっても「逆指値」であっても出すことができます。また、為替相場が思い通りに動いた場合の「利益確定」であったり、パソコンのモニタを見ていられない間に為替相場が急激に動いてしまって、大きな損失にならないための「損切り」にも有効な手段として利用できます。
注意点としては、「IFD(イフダン)注文」は、同時に2つの注文を出せるのですが、1つの注文に対しての決済方法は1つというルールがあります。1つの注文が決済された後に、2つ目の注文が自動的に発動されるのですが、利益を確定させるパターンで注文した場合に、思い通りでない逆の相場になってしまった場合の売り(損切り)決済は、手動で行うことになります。
トレードでは、利益を最大限に引き出すことが理想とされますが、損失をいかに少なくしていくか・・・という考えがより重要となってきます。
FX初心者にとっては、損切りを抑えるための「IFD(イフダン)注文」を行い、利益確定を手動で行うことがよい方法であると思います。
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「ストップ・ロス注文」と「リミット注文」について

あまりFX初心者では使用しない注文方法ですが、「ストップ・ロス注文」について説明していきます。
「ストップ・ロス注文」は、損失をあらかじめ限定できる注文方法です。
もし仮に、為替相場が自分の予想とは逆の動きをした場合でも、出来る限り損失は小さく抑えたい、あるいは損失をあらかじめ限定しておきたい、と考える場合には「逆指値注文」が有効となります。
例えば、相場が1ドル=100円00銭とします。1ドル=102円00銭まで上昇すると予想(ドル高になる)し、差益を得たいと考えたとします。予想が外れてしまい1ドル=98円00銭まで下降(ドル安になる)すると2円分の損失が発生します。
最大1円までの損失に抑えたいと考えた場合には「1ドル=100円00銭でドルを買い、1ドル=99円00銭で売るという注文を出します。
この注文により、予想とは反してドル安となった場合でも、最大で損失1円ということになり、限定した損失に抑えられることになります。
このような買い方を「ストップ・ロス注文」といいます。損失が拡大していかないように、リスクを抑える手法として有効な方法といえます。
続きまして、これもあまりFX初心者は、使わないのですが、利益を確定する「リミット注文」について説明していきます。
例えば、ドル高になると予想して1ドル=100円00銭でドルを買ったと仮定します。
為替相場が予想どおりに動いて、1ドル=105円00銭まで上昇(ドル高)しました。 利益を確定したい場合には、1ドル=103円00銭で「逆指値による売り注文」を出しておくことで、1ドル=105円00銭から103円00銭にドル安になった場合でも、3円の利益が確定されるわけです。
このように、為替相場が予想どおりになった時は、逆指値を上げていくことで、一定の利益確保を狙うというのにも有効な手段といえます。
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